省エネ関連情報 季節対策

冬季と夏季の電力需要の特徴

お客さまが電気をご使用になられる状況(電力需要)は季節により異なっています。ここでは、季節の電気の使われ方の特徴と、省エネの対策をまとめました。

冬季と夏季の電力需要の特徴(イメージ)

経済産業省「冬季の節電メニュー」平成24年11月版より転載

冬季の特徴

冬季、昼間操業や営業する施設では、朝夕の電力需要がピークとなり、夕方から夜間にかけてのピーク時間が比較的長く続く傾向にあります。これは、お客さまの操業・営業時間帯で室温が低下している時間帯における、暖房が主な要因です。また、冬季は日照時間が短く日暮れが早いため、点灯時間帯が長くなることも考えられます。

冬季の省エネ対策

冬季の省エネ対策としては、業種・業態や操業・営業時間により対応が異なってきますが、工場やオフィスなどで、暖房を終業時間まで運転するのではなく、十分に温まった部屋の室温は暖房運転を停止してもしばらく持続しますから、終業の30分~1時間前に停止するなどの運用工夫が望まれます。また、照明の使用時間を短縮するために、会議や打合せ等、昼間に済ませておけるものは夜間に行わないなどのスケジュール調整が効果的です。

夏季の特徴

夏季は、業種・業態ごとの操業・営業時間に沿う形となっていますが、そのなかでも昼間帯のおよそ13時~16時頃にかけてピークを迎えます。夏季での電力需要の高まりは、室温が高まる日中においての空調の冷房運転が主な要因です。また、夏季は冬季と比べて、ピークへの移行が早く、 総じてピークの山が高い状態が見られます。

夏季の省エネ対策

空調の設定温度を1°C上げると約5%の省エネになります。クールビズや扇風機を併用して体感温度を調節しましょう。また、窓からの直射日光を遮断して空調負荷を低減します。西窓は14時以降、東窓は退社時に降ろすと効果的です。業種によっては冷凍冷蔵といった設備機器の適切な運用、照明は明るいところでの間引きを実施すると効果的です。