パーク24(東京都品川区)は9月9日、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員5749人を対象に、EV利用意向を調査し、その結果を公表した。
価格を理由に、EV購入を検討していない
調査によると、EVを運転したことが「ある」と回答した人は全体の2割となり、手軽に利用できるカーシェアへのEV導入によって、利用機会が徐々に増えていることがわかった。
一方、EV購入意向を尋ねたところ、EVを保有していない人のうち、8割以上の人はEVの購入を「検討したことがない」ことが判明した。この傾向は、年代が下がるほど比率が高まり、20歳代以下では9割となった。
購入しなかった理由では、以下の要因が上位に挙げられた。
1.「充電ステーションが少ない」(63%)
2.「車体価格が高い」(60%)
3.「航続距離に不安がある」(45%)
EVの購入拡大に向けては、インフラの整備状況が影響していることがわかった。
EV購入を考える具体的な価格帯は?
調査では、EVを保有していない人を対象に、EVがどうなったら購入するか聞いた。
その結果、最も多かった回答は「価格が手ごろになったら」(27%)だった。また、「購入するつもりはない」(24%)となり、価格や充電インフラの整備となど、EVを取り巻く環境の変化にかかわらず、4人に1人は購入する意思がないことが明らかになった。
具体的な価格帯では、3人に1人は、車体価格が「200万円以下」になったら購入を検討すると回答した。
今回の結果について、同社は、4人に1人が「EVを購入するつもりはない」と回答したことや20歳代以下がクルマを購入する際の選択肢にEVを含んでいないことなどを挙げ、EV購入の意欲は低く、普及には時間がかかりそうだと、解説している。

