脱炭素コンテンツ
4コマまんがで学ぶ脱炭素
炭素会計の第一歩となる排出量の把握ができたら、次は具体的な目標設定へ。世界的な基準となっているのが「SBT(Science-Based Target)」で、パリ協定の水準に整合した企業の排出削減目標を指します。この認定により、企業の削減への取り組みが世界に向けてアピールされることに。日本では2024年11月末時点で1480社が認定を取得し、中小企業向けの基準も設けられ1135社が参加。サプライチェーンを通じた企業間のつながりにより、着実に広がりを見せているのです。
目標達成に向けた削減の実施には様々な選択肢があります。例えば設備の省エネ型への更新や運用改善は、経費節減に直接つながる取り組みやすい対策。さらに太陽光やバイオマスなど再生可能エネルギーの活用も注目されています。いきなりSBTにチャレンジするのはハードルが高いかもしれません。しかし、自社の実情に合わせて無理のない目標から始め、できることから一歩ずつ進めていくことが、持続可能な未来への確かな道筋となるのです。