地震により、
会社の建物や機械設備が破損してしまったら
インフルエンザなどの感染症の流行により、
多くの従業員が出社できなくなったら
仕入先の火災事故により
部品や商品を調達できなくなったら
コンピュータウイルスに
より、機密情報が漏洩してしまったら
私たちの会社は、
生き残ることが
できるのか?
お客さまからの信頼を
維持し続けることは
できるのか?
従業員を守ることは
できるのか?
2011年3月11日に発生した東日本大震災は、東北地方を中心に最大震度7という強い揺れを起こしただけではなく、巨大な津波を引き起こし、甚大な被害をもたらしました。これにより多くの企業は、貴重な人材や設備を失い、経営に大きな影響を受けました。
自然災害だけではなく、インフルエンザなどの感染症の流行、火災や交通事故の発生、個人情報の漏洩をはじめとする情報セキュリティ問題など、さまざまなリスクがあります。
このような状況は、いつ発生するのかわかりません。想定どおりの状況になることもまずないでしょう。平常心を保てなくなることすら考えられます。しかし、いかなる緊急事態におちいった場合でも、あなたの会社は、従業員の安全確保やお客さまからの信頼維持など、企業が生き残るのに必要な決断をしなければなりません。
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