お役立ち情報

明日からできる!「大事なお客さまになっていただく」マーケティング虎の巻

第三回 マーケティング虎の巻購入・利用促進編

「モノはいいのだから、一度買ってもらいさえすれば後はおのずと売れ続けるはず」と、顧客が向こうからやってくるのを待ち続けてはいないでしょうか?一度買ってもらうためにも売れ続けるためにも、欠かせないのが適切な販促活動です。今回は、商品・サービスの購入や利用促進を図るための販促(セールスプロモーション)について解説していきます。

目次

01. 販促(セールスプロモーション)はまず「目的」を明確に

販促の目的を決めて取り組み始めたのに、途中からブレてしまうことはありませんか?「本当は継続して買ってほしいけれど、まずは1つ買ってもらえたらいいかも。いや、名前だけでも覚えてくれたら……」といったケースです。この場合、施策自体に知ってもらう、新規購入してもらうといった良い反応が得られても、「商品は知られているが販売につながらない」、「初回購入以降のリピートにつながらない」といったように、当初目的としていた継続購入につながらず、失敗したということになりかねません。

販促の主な目的には、段階別に次の3つが挙げられます。

STEP01

商品・サービスの認知度向上

顧客は商品やサービス、会社をある程度知った上で来店、より具体的な問い合わせ、商談、購入を判断します。そこで、新規出店や新商品のリリースなど、まず「商品・サービスを知ってもらう」ことを目的に販促をおこないます。

STEP02

新規顧客の購入・消費を促す

知っているけれど、購入する動機がない顧客のままでは販促にはなりません。そこで、商品・サービスを知っている見込み顧客に「初めて購入・消費してもらう」ことを目的に販促をおこないます。

STEP03

リピート促進

購入・消費まで進んだ顧客が、そのままリピートへ…となればよいのですが、実際にはリピートまであと一押しが必要な状況も多いものです。そこで、「再購入・再来店を継続してもらう」ことを目的に販促をおこないます。

認知度向上については本連載の「第2回売上アップのための認知度向上とは?」で詳しく説明していますので、ここでは今回初めて登場した残る2つの目的「新規顧客の購入・消費を促す」、「リピート促進」について説明していきます。

02. 新規顧客の購入・消費を促すための販促手法「体験」

サンプリング・実演販売

サンプリングは商品やサービスのサンプル(試供品)を無料で配布して、試しに使ってもらう方法です。飲食物をその場で飲食してもらう場合は試食販売、試飲販売などとも呼ばれます。一口分程度の食べ物や飲み物をカップなどに入れて提供しその場で飲食してもらうケースや、化粧品や洗剤などの日用品を1回分のパウチやミニボトルで配布するケースがよく見られます。

実演販売は、店頭などでサービス・商品を実際に使ってみせたり、活用法をレクチャーしたりする手法です。日用品などを実際の用途に応じて使って見せるケースが大半ですが、その際に効果が分かりやすいよう、ビフォーアフターで見せる演出などをすることもよくあります。

いずれも自らサービス・商品を試す、もしくは自分の目で効果を確かめる体験を通じて、「このサービスや商品を購入して使いたい」という評価・判断につなげます。良さや効果がすぐに表れやすい、実感しやすいサービス・商品に向いています。

プレミアム手法・コラボレーション(コラボ)企画

プレミアム手法は購入や来店に対して特典を提供する手法です。全員にもれなく特典を提供する方法に加えて、抽選などを実施し、より高価値な特典を提供する方法もあります。

コラボレーション企画では、他社と共同開発した商品を新商品・限定商品として提供したり、他社製品を購入特典として提供するなど、さまざまな方法が見られます。例えば、飲料商品にその飲料と相性のいいお菓子を特典として付ければ、飲料とお菓子双方の販促につなげることができます。

特典やそのための抽選参加、限定商品などの付加価値獲得を提供し、それに伴う高揚感を体験することで、商品やサービスの購入につなげる効果もあります。新規購入に留まらず、リピートを促すために用いられることもありますが、本来の商品やサービスに納得感を持ってもらえていないと付加価値がなければリピートしてもらえないという状況につながる可能性もあります。また、特典やその内容によって、ある程度のターゲット層設定ができるところも特徴です。

ビジエネでは販促に活用できるサービスをご用意しています。
この機会にぜひご活用ください。

カテエネ優待情報掲載サービス

集客につながるお得情報を無料でお届け!

中部電力ミライズが提供する家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」に優待情報を無料で掲載できます。買い物の優待券やレジャーの優待プランなどを、PRできます。

商品掲載・広告サービス(adコネクト)

商品やサービスを無料でPR!

大手企業を中心に203万人が利用、月間260万PVの福利厚生サービスWELBOXにお客さまの商品やサービスを掲載。ビジエネ会員さま限定で、中部エリアの会員に向けた特集広告を出すなど、お客さまの商品・サービス利用促進をサポートいたします。

03. リピートを促すための販促手法「インセンティブ」

ポイントサービス・クーポン発行

商品やサービスの購入回数や金額、購入品の種類などに応じて買い物などに使えるポイントや割引クーポン、サービスクーポンなどを付与する手法です。使用できる期間(期限)を設けて期限までにクーポンを使いたいという来店動機を作る、売りたい商品のクーポンをつけることでお得だから一度買ってみようという購入動機につなげるなど、さまざまな工夫がおこなわれています。

対象品や対象店舗などでリピートして購入するほど、そのサービス・商品の購入や、他の買い物がお得になるというインセンティブを通じて、継続的な購入につなげます。

メールマガジン配信・ダイレクトメール(DM)

顧客に対して電子メールで情報を配信する「メールマガジン」や、顧客それぞれへ個別に郵便物・電子メールを届ける「ダイレクトメール(DM)」などで、商品やサービスに関する情報、またセールなど販売に関する情報を届ける手法です。

サンプルや特典、ポイントなどが提供される他の手法に対して、ここで提供されるのは情報です。情報を届けたい「顧客」として接遇されている、新商品やセールなどの有用な情報を得ている、情報を持っていないユーザーよりもお得に購入できるというインセンティブを通じて、リピート購入につなげます。顧客の属性に応じた内容を配信する「ターゲティングメール」などを活用すると、それぞれの顧客にとって有用な情報を送り分けることができ、効果が出やすくなります。

リピートを促すために活用できるサービスを
ご用意しています。この機会にぜひご活用ください。

メール販促サービス(ビジエネ連絡網)

リピーターやファンに育てたい店舗、企業さま向け

自社で保有する顧客リストを活用してメールの配信・受信を行います。メール配信はもちろん、アンケート機能を使って新メニューのアイデアを募ったり、商品の感想を聞くこともできます。

04. 販促手法は複数の種類を組み合わせることがポイントに

今回は新規顧客の購入・消費を促すための販促手法「体験」と、リピートを促すための販促手法「インセンティブ」を紹介しました。販促手法はそれぞれ目的がはっきりしていますから、「体験」だけではリピートにつながらず、「インセンティブ」だけでは新規購入へのハードルが高いままになってしまいます。前回ご紹介した認知度向上のための販促手法も含め、目的の異なる販促手法同士をうまく組み合わせて販促戦略を立てていくことが重要です。

おすすめビジエネマルシェ