BCPを策定したものの、緊急事態となった時に、「BCPの内容を従業員が理解していなかったため、適切な対応ができなかった」「BCPに整理されている情報が古く、役に立たなかった」となってしまっては、せっかくBCPを策定していても意味がなくなってしまいます。
そのような事態にならないために、前回までBCPの策定手順をひと通り解説してきましたが、今回からは「策定したBCPを従業員に理解してもらう」「策定したBCPを常に最新版に維持する」といった、BCPの運用について解説します。
第4回